ストレートネック

 

松原市天美南、河内天美駅から徒歩2分!
「東新町整骨院 あまみ院」です。

スマホやパソコンを長時間見てて、首や肩がガチガチになっていませんか?
それ、【ストレートネック】が原因かも😱

首の骨(頸椎)は本来、前に反るようにカーブ(前弯)しているのが自然な姿勢です。しかし、下を向いてスマホを見る時間が長かったり、猫背や巻き肩の姿勢が続くことで、そのカーブが失われ、首が直線的になってしまいます。その状態を【ストレートネック】別名【スマホ首】といいます。

ストレートネックを放っておくと次のような症状が出やすくなります

首・肩のこり、痛み
頭は約4〜6kgあり、本来なら首のカーブのおかげでうまく支えることができます。しかし、首のカーブが失われてることにより分散されるはずの重みが首や肩の筋肉に直撃してしまい常に筋肉が緊張し、こりや痛みが慢性化します。

頭痛
首まわりの筋肉が固くなると、特に後頭部が締め付けられるような(緊張性頭痛)が起きます。これは血管や神経が圧迫されてしまい「血流低下」「疲労物質の蓄積」が原因になります。
神経は特に「後頭神経」とゆうのが圧迫されます。この神経は後頭部と側頭部の感覚を司る神経で圧迫されることで頭皮や首の後ろあたりに鋭い痛みが発生してしまいます。

特に固くなりやすい筋肉

僧帽筋上部:首から肩にかけて広がる筋肉。肩こりの代表格で、負担が集中しやすい。

肩甲挙筋:肩甲骨を持ち上げる筋肉。ストレートネックの姿勢では常に引っ張られて硬くなる。

後頭下筋群:後頭部の奥にある小さな筋肉。頭を支えるため常に緊張しており、頭痛の原因になりやすい。

胸鎖乳突筋:首の前側の筋肉。頭が前に出る姿勢で過剰に働き、張りやすい。

これらの筋肉が固まることで血流が悪くなり、頭痛などの症状が出てしまいます。

当院でできる治療

1. 評価
•姿勢チェック(耳・肩・骨盤の位置関係、猫背の有無)
•可動域検査(頸部伸展・回旋・側屈)
•筋緊張の確認(僧帽筋上部、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、板状筋群など)
•代償動作や頸椎可動制限の有無

2. 手技療法
•頸部〜肩周囲の筋緊張緩和
・僧帽筋上部線維、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋を中心にリリース
・後頭下筋群の緊張を取ることで、頭部前方位を改善しやすくなる
•胸椎・肩甲帯の可動性改善
・胸椎伸展方向の動きを出す
・肩甲骨内転・下制をサポート

3. 物理療法
•ハイボルト・干渉波 → 頸肩部の筋緊張緩和
•温熱 → 血流改善、可動域改善の前準備

自宅でできるセルフケア💆‍♀️

斜角筋・胸鎖乳突筋

前側の筋肉は短縮しやすく、頭を前に引っ張る原因になります。ここはストレッチで解放することが大切です。
•斜角筋ストレッチ
① 背筋を伸ばして座る
② 首を反対側に倒し、軽く後ろへ引く
③ 鎖骨から首にかけて伸びる感覚を感じながら20秒キープ × 左右2回
•胸鎖乳突筋ストレッチ
① 顔を斜め上に向ける
② 反対の手で鎖骨を軽く押さえる
③ 耳の後ろから鎖骨にかけて伸びるのを感じて20秒キープ × 左右2回

ストレートネックはただの首の歪みではなくさまざまな体の不調につながる現代病の一つです。首や肩の不調を感じたら早めにご相談ください。

東新町整骨院 あまみ院