この時期になりやすい“秋バテ”チェックリスト

みなさん、こんにちは！

東新町整骨院あまみ院です！

本日は、この時期になりいやすい“秋バテ”の症状のチェックリストについて書いていきたいと思います。

そもそも“夏バテ”じゃなくて“秋バテ”ってなに？ってところですが、この2つは名前は似ていますが、症状も若干異なります。

まず“夏バテ”の発生原因や症状ですが、これはみなさんも知っているように、食べ物や飲み物が原因で起こります。どうしても夏場は冷たい飲み物、なんとなく口当たりの良いさっぱりした食べ物を食してしまいます。そうすることで、内蔵の働きを弱めて、食欲不振などが主な症状として“夏バテ”は発生します。

対して、“秋バテ”の発生原因ですが、気温の急激な寒暖差によるものが多く、とくに９月下旬から１０月上旬にかけて発生しやすいです。最近はとくに朝晩は少し肌寒くなってきていますよね！まさしく今の時期に起こりやすいのが“秋バテ”なんですね！

ではテーマにもあるように“秋バテ”症状のチェックリストです！

以下の項目で３つ以上あてはまるあなたは、“秋バテ”の可能性があります！

☑最近なんとなく身体がだるい

☑しっかり寝ているはずなのに、日中眠い

☑腰痛や肩こりがいつもより酷い

☑肩こりからくる頭痛がつらい

☑朝起きても、すっきり感がない

☑食欲がない

☑やる気が出ない

☑風邪をよく引く

みなさん、いかがでしょうか？

わりと当てはまる方も多かったんじゃないでしょうか？

当院においても、この“秋バテ”からくる腰痛・肩こり・頭痛で来院される方は非常に多いです。

とくに“最近肩こり・首こりがひどくて頭痛がする”や“腰痛持ちなんだけど、最近その痛みが徐々に強くなって抜けそうに痛い”など、一見、その持病が一過性に悪化しているようにも見えますが、“秋バテ”から症状が悪化しているケースがほとんどです。

じゃあ“秋バテ”っていったい何なの？ってことですが、これは“夏バテ”も“秋バテ”も自律神経が関与した症状になります。

自律神経は身体の機能を一定に保つ役割を果たしており、寒い冬でも、暑い夏でもそれなりに順応させる働きをしています。（マイナス４０度の極寒のアラスカや、外気温が５０度を超えるサハラ砂漠でも人間が生きていけるのは、そのためです）

そして“夏バテ”は内臓から、“秋バテ”は外的環境（気温差）からその自律神経の働きを弱め、先ほどのチェックリストのような症状を引き起こします。

ではその乱れた“自律神経”を整えるにはどうすれば良いか？

これはネットでも検索すれば、いっぱい出てきて、特に“お風呂（湯舟）に入る”や“睡眠をしっかり取る”などに比重を置いた回答が多いですが、施術家の私が直接、患者様にアドバイスして、効果がある観点からの答えは“温かいものを意識して、口にする”ということです。

“夏バテ”になるのは、口当たりの良いものばかりを摂取するからと述べましたが、実際、私の患者様で“わたしは夏場でもあえて、温かいもの口にするのよ。例えば、お鍋を食べたり、お茶でも冷茶じゃなくて温かい日本茶を飲んだりしている”と仰られる方がおられ、実際その方は、何十年と風邪も引いたことがなく、また“夏バテ”症状にもなったことがないとも仰られていました。“食養生”ということがあるように、人間の身体は“食べるものから出来ている”といっても過言ではありません。

セルフケアとしては“温かいものを口にする”、このワンポイントを意識するだけでも、症状はしっかり改善します。

しかし、『肩こり・腰痛・頭痛』などの身体症状が出ている場合は、自律神経から筋肉の緊張に影響を及ぼしているため、直接、筋肉にアプローチすることをしなければいけません。

その際は、当院においての鍼灸治療がオススメですので、“秋バテ”症状にお悩みの方は、ぜひご相談いただければと思います。

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