めまいの治し方とは?

みなさん、こんにちは!東新町整骨院あまみ院です!

突然ですが、今までめまいの症状が出たことはあるでしょうか?

今回は東洋医学からみためまいの原因と対策について書いていきたいと思います。

まず西洋医学からみためまいの原因について書いていきたいと思います。

西洋医学からみて、めまいは内耳という耳の奥にある器官の異常によって引き起こされることが多いと考えられています。

その他ストレスやウイルス感染、脳の血流不足、脳卒中などが原因で起こる場合も原因としてあげられます。

 

では東洋医学からみてこれらのめまいはどのような原因で起こると考えられているのでしょうか?

東洋医学からみためまいの原因は主に4つあります。

一つ目は身体の血液とエネルギーが不足しているタイプ

二つ目はストレスなどが原因で身体の熱が自律神経に影響して起こるタイプ

三つ目は身体の余分な水分(痰)が自律神経に影響して起こるタイプ

最後に四つ目は身体の血流不良によって起こるタイプです。

 

まず一つ目の身体の血液やエネルギーが不足しているタイプ

このタイプは東洋医学では気血両虚(きけつりょうきょ)といい、症状としては低血圧などの症状が出ることが多く、立ち上がった時に貧血のようなクラっとくるような感覚が出たり、目の前が暗くなるタイプのものです。

この症状を伴うめまいは、食べ物で言うとジャガイモやサツマイモなどのイモ類は身体のエネルギーを補う作用があり、レバーは血液を補う作用があるのでおすすめです。

 

二つ目のストレスなどが原因で起きるタイプ

ぐるぐると回ったような症状がでる、メニエール病などはこのタイプに多く、肝臓に熱がこもることによってその熱が自律神経に影響し、めまいが発生します。

耳鳴りや耳の詰まった感じが合わせて出ることが多いです。

このタイプのめまいは肝臓にこもった熱を取り除く必要があるので、ゴーヤや菊の花のお茶を取ることがおすすめです。

 

三つ目の身体に余分な水分がたまっているタイプ

このタイプのめまいの原因である身体の余分な水分は胃腸の働きの低下によって体の中に溜まっていくので、症状として吐き気や場合によっては嘔吐などの症状がみられる場合があります。

治療法としてはまず胃腸の働きをよくしつつ、余分な水分を取り除いていく必要があるので、食べ物としては胃腸をよくして余分な水分の排泄を助けるハト麦や山芋がおすすめです。

 

そして最後のタイプになるのですが、四つ目の血流不良によって起こるタイプ

これは脳の血流不良によって発生し、ひどくなると脳梗塞などを伴うことが多く、注意が必要です。

話す言葉が不明瞭になったり、手に痺れ感がでて物を持ちにくくなったり、飲み物を飲むときに口からこぼれたり、こういった症状が出た時は速やかに専門医の診察をうけてください。

 

もしこれらの症状を伴うめまいで脳神経外科や内科の診察と治療をうけても改善が見られなかったり、はっきりとした原因が分からない場合は、東洋医学の出番です。

鍼灸治療のめまいに対する治療効果は良好です、ぜひ当院の専門スタッフにご相談をください。

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執筆者:鍼灸師 東新町整骨院あまみ院 芝崎拓実

皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。

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