“冬頭痛”ってご存じですか?

みなさん、こんにちは!

大阪府松原市、東新町整骨院あまみ院です!

本日のテーマは『“冬頭痛”ってご存じですか?』です。

 

頭痛は知っているけど、“冬頭痛”は知らないって方もいらっしゃると思いますが、最近、ネット記事や健康雑誌などにも、この“冬頭痛の改善方法”について書いてあるのを、たくさん見かけます。

わたしたち、整骨院・鍼灸院においても“頭痛”の症状で来院される方も多く、治療法や対処法、セルフケア方法なども合わせて、今回のブログでご紹介できればと思います。

 

まず“冬頭痛”とは?

冬頭痛はもちろん名の通り、寒い季節に起こりやすく、寒暖差や冷たい食べ物・冷気が原因となります。

冬場の寒暖差は、とくに屋内と屋外の寒暖差が一番でしょう。室内は暖房によって22度~23度の設定が多いですが、屋外の気温は10度以下で、その気温差が10度以上も開きがあります。こうなると、まず自律神経が過度に働く状況になります。温かい場所から、いきなり寒冷刺激を身体が受けることにより、その寒冷刺激を避けるために、身体が適切な体温を保とうとし、汗腺や身体を震えさせて、熱を発生させます。生理現象として、当たり前ですが、この働きはすべて自律神経が関わっている作用なんです。

その自律神経は血管を縮めたり、開いたりする調節機能もあることから、“冬頭痛”は自律神経が関わる“偏頭痛”の一種であるとも言えます。まずこれが一つの“冬頭痛”です。

この“偏頭痛”が冬頭痛の一つと言っているように、2つ目の原因もあります。

それは、肩こりや首こりからくる“筋緊張性頭痛”と呼ばれるものです。

肩こりや首こりなんて、寒さ関係なく年中でしょ?って思いがちですが、やはり、冬場は体温を調整するために筋肉を震わせたり、縮ませることで熱を産生する“ふるえ産熱”という生理現象があります。そのため、普段から肩こり、首こりの症状の方も冬場は特にひどくなり、それが頭痛という症状となって現れるのが、もう一つの“冬頭痛”です。

冬頭痛ってどうやって治すの?

まずどちらの冬頭痛にも共通する大事な対策は、バランスの良い食事、規則正しい睡眠、適度な運動です。これは、頭痛であろうとなかろうと健康であるための三原則みたいなところもありますよね。ただ、すべてをきっちりするのは難しいでしょうから、とくに今から言うことは意識すればだれでもできることです。

①食べ過ぎない

➡バランスの良い食事と言われても、一般の方は栄養の何をどう気をつければいいかよくわからないと思います。なので、一番は“お腹いっぱい食べない”“腹八分”にしておくことが大事です。食べ過ぎることで、胃腸を弱らせ、そこから自律神経が乱れることはよくあります。『もう少し食べたいな…』というところでやめておくことを意識してみましょう!

②寝る前のスマホ(暗くなってからスマホ見ること)

➡これはよく言われていることですよね。部屋を暗くすることで、自律神経の副交感神経が優位になっているのをスマホの液晶の明るさで、交感神経が優位になり、入眠の妨げで、自律神経が乱れる現象です。

この2つは簡単な意識で、誰でもできることですよね!これは私たちが患者様に生活指導する際にも言うことです。

上記のことを、意識するだけでも身体は明らかに変化していきます。もちろん自律神経が乱れているのをセルフケアで整えることで、“頭痛”を改善するのですが、やはり症状によっても、そういった部分だけでは追っつかないことはあります。

そういった際は、当院の鍼灸治療がとてもおススメです。そういう頑固な症状の方は、まず治療を受け、ある程度いい方向に身体が傾き始めたところで、セルフケアも合わせて行うと、早期の改善にも繋がります。

“冬頭痛”でお悩みのかたはぜひ一度、東新町整骨院あまみ院にご相談いただければと思います!

 

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執筆者:鍼灸師 東新町整骨院あまみ院 芝崎拓実

皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。

東新町整骨院 あまみ院