整骨院の治療ってどんなことをするの？①

みなさん、こんにちは！

大阪府松原市、東新町整骨院あまみ院です！

本日のテーマは『整骨院の治療ってどんなことをするの？』です。

前回、前々回までも“整骨院”についての詳しい情報を挙げてきました。今回もその“整骨院”についての情報で“治療の内容”にフォーカスしてやっていきます。

特に整骨院が初めての方であったり、もうすでにどこかの整骨院に行っている方も『そんな治療法があるんだ』と思って頂けたら、嬉しいです！

まず整骨院において治せる症状は以前のブログでもお話しした通り、

・急性の症状(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷“いわゆる肉離れ”・ぎっくり腰・寝違えなど)

・慢性の症状(肩こり・腰痛など)

が主な治療できる症状という紹介をしました。今回は治療法を紹介しながら、それに適応する症状も合わせてご紹介したいと思います。

①マッサージ

皆さんがだいたいの整骨院の治療のイメージ＝“マッサージ”という感じではないでしょうか。

確かにほとんどの整骨院で提供している技術です。では身体への影響はというと、マッサージには、身体的な効果と精神的な効果があります。身体的な効果としては、筋肉の緊張を和らげたり、血流を改善したり、痛みを軽減する効果があります。精神的な効果としては、リラックス効果やストレス解消効果があります。また、マッサージは、免疫力を高める効果もあるとされています。以上のような効果があるため、マッサージは、健康維持やストレス解消に役立つことが期待される技術です。またマッサージによる筋肉への影響としては、筋肉の緊張を和らげたり、血流を改善したり、痛みを軽減する効果があります。ただし、マッサージによって筋肉量が増加するという科学的な根拠はありません。それは、運動によって筋肉量が増加することが知られており、筋肉量が増えると、基礎代謝量が上がります。これによって消費するエネルギー量が増え、太りにくい身体を作ることが可能です。筋力や筋持久力を高めることができます。筋肉を太く、大きくすることで、筋肉量の増加にもつながります。なのでマッサージ＝ダイエットの解釈は間違っていますのでご注意ください。

整骨院においてのマッサージが適応する症状としては、筋肉が原因となる疾患です。もちろん炎症が起きていない前提としての症状ですので、特に“慢性の筋肉が原因の痛み”に関しては大いに効果を発揮してくれます。

②電気治療

整骨院での電気治療は、体に電流を流すことで、痛みの緩和や血行促進、筋肉の疲労・コリを解消させる効果が期待できます. 代表的な種類としては、以下のものがあります:

①TENS（経皮的電気刺激療法）: 痛みを感じない程度の電流を流して、痛みを和らげる治療法です。

②EMS（神経筋電気刺激療法）: 筋肉や運動神経への電気刺激により筋収縮を起こすことで、筋力増強や筋委縮の予防、痙縮抑制などを目的に行われる治療法です。

③マイクロカレント療法（微弱電流療法）: 生体電流によく似た微弱な電流を使った治療法で、ケガや痛みの早期回復が期待できます。

④干渉電流刺激療法: 皮膚抵抗の少ない中周波を利用した治療法で、体の深部まで届き筋収縮を起こさせることで、痛みを和らげる効果が期待できます。

⑤Hi-Volt療法（高電圧電気刺激療法）: 高電圧を用いることで、低周波・中周波療法よりも、体の奥深くまで作用を及ぼすのが大きな特徴です。痛みの改善・筋力強化・創傷治癒・むくみ改善などが挙げられます。

以上のように、整骨院での電気治療は、痛みの原因や部位、状態に応じて適切に利用される一般的な治療法です。

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